ラトックシステムは3日、PCやNASといった機器に保存された音楽データなどを、オーディオ機器から再生できるようにするミュージックレシーバー「REX-LinkWF1」を発表した。4月下旬より発売する。価格は16,800円(税別)。
自宅のネットワークに導入することで、ネットワークオーディオ環境を構築できるミュージックレシーバー。PCやスマートフォンなどに保存された音楽データを、アンプ付きのオーディオ機器から再生できる。ネットワークへの接続は無線LANと有線LANに対応。無線接続の場合はWPS接続をサポートする。オーディオ機器とはオーディオケーブルで接続。
音楽の再生は、スマートフォンなどから専用アプリ「WiPlayer」を使って制御する。リモコン感覚で操作できるほか、複数台を同期させることでグループ再生にも対応。データを「REX-LinkWF1」に転送する際に音源圧縮は行われず、ハイレゾ音源の再生も可能となっている。
無線LANはIEEE802.11b/g/n対応、有線LANは10BASE-T/100BASE-TX対応。無線LANのセキュリティはWPA2-PSK / WPA-PSK / WEP(64/128bit)。オーディオ出力端子は3.5mmミニジャックで、対応規格はDNLAとUPnP。
対応オーディオフォーマットはMP3 / AAC / WMA / WAV / AIFF / FLAC / ALAC、サンプリングレートは16bit / 24bitの11.025kHz / 12kHz / 16kHz / 22.05kHz / 24kHz / 32kHz / 44.1kHz / 48kHz / 88.2kHz / 96kHz。
本体サイズは約W112×D95×H26mm、重量は約80g。対応OSはWindows 7 / 8 / 8.1、Android 4.0以降、iOS 6以降。