ザ・プリンス さくらタワー東京、グランドプリンスホテル高輪、グランドプリンスホテル新高輪は4日、グランドプリンスホテル高輪の日本庭園にて、桜をモチーフにした氷彫刻を展示するイベントを開催する。

小阪芳史氏による氷彫刻制作の様子

日本の春の象徴である「桜」と、氷の芸術の競演

同イベントは、4月13日まで開催中の「桜まつり2014」期間中、1日限定で実施するもの。氷彫刻は、今年2月の国際大会で優勝したグランドプリンスホテル高輪所属の氷彫刻師、小阪芳史氏が制作する。

約2万m2の日本庭園では、19種234本の桜の木が今週見ごろを迎えており、氷彫刻のデザインには踊りを舞う女性や、桜、扇を取り入れ、春の訪れを祝う日本の風物を表現した。テーマは、「桜 ~春の舞~」で、サイズは、幅3m×高さ2.8m。

制作を手がける小阪氏は、日ごろより宴会で氷彫刻を披露しており、今年2月にスロバキアで開催された国際大会では優勝。日本庭園に広がる桜と、日本の文化を表現した匠の技で「桜まつり2014」を盛り上げるという。

昨年12月に実施したイベント時の氷彫刻作品

このほか、4月4日~6日の3日間、日本庭園にコマや凧などの和雑貨を販売する模擬店を7店舗並べ、散策しながら桜の鑑賞をにぎやかに楽しめる。

開催日は、4月4日。16時 氷彫刻完成。17時30分 日本庭園ライトアップ。22時 展示イベント終了。会場は、グランドプリンスホテル高輪 日本庭園(東京都港区高輪3-13-1)。料金は無料。なお当日は14時30分より、小阪氏が日本庭園にてチェーンソーなどを使い最後の仕上げを行う。