JR東日本千葉支社は、亀戸駅と両国駅がそれぞれ開業110周年を迎えるのを記念し、両国駅の開業日である4月5日に両駅で記念入場券を発売する。両国駅では開業110周年記念イベントも同時に開催する。

写真は総武快速線の車両E217系

記念入場券は両駅の大人券(140円)と小児券(70円)計4枚のセットで、1セット420円。亀戸駅と両国駅でそれぞれ異なる図柄の専用台紙が付く。両駅とも8時から販売開始。亀戸駅500セット、両国駅1,000セットの限定のため、なくなり次第終了となる。1人10セットまでの購入制限が設けられる。

亀戸駅・両国駅の両駅で購入した人先着440名には、両国駅立体カード、または電車ペーパークラフトもプレゼントされる。亀戸・両国両駅で配布される引換券2枚を、両国駅西口改札(4月5日は両国駅西口特設ブース)に持参することで引き換えられるとのこと。

両国駅での開業記念イベントでは、小学生以下の子供を対象とした駅・車掌業務体験を実施。総武快速線で活躍しているE217系の付属4両編成を駅3番線に停車させ、その車内で体験を行うという。実施時間は10時30分から15時までで、受付は14時まで。体験した子供には修了証が手渡されるとのこと。

10~16時には、駅構内の展示物などをヒントに駅や両国の歴史を学ぶクイズラリーを実施。全問正解者には両国駅検定認定証を、先着110名にはJR東日本オリジナルグッズをそれぞれプレゼントする。参加受付は両国駅西口コンコースにて行う。

3番ホームには鉄道グッズ販売コーナーを設置。10時から16時まで、開業記念ボールペン、キーホルダー、ストラップ、クリアファイル、お菓子などを販売する予定だ。