「一の宿倶楽部」とオブリージュ代表の村橋克則氏は4月15日、日本橋大伝馬町にフードトリップ・ダイニング「UMI YAMA HATAKE」をオープンする。

「UMI YAMA HATAKE」内観(イメージ)

他では味わえない新しい食体験を提案

「一の宿倶楽部」は、"感動日本一の宿"という志を同じくする小規模旅館20軒が参加している。

「UMI YAMA HATAKE」のオープンは、2013年9月の「一の宿倶楽部」定期会議にて挙げられた"東京では知られていないおいしいものが各地にまだまだある""食を通して地域をもっと知ってもらいたい""真面目に仕事をしている地方の生産者を応援したい"という話に、顧問として参加していた村橋氏が賛同したことで決定した。

同店のコンセプトは、「The NIPPON Gallery」。日本各地から新鮮な旬の食材を直送し、地酒や国産ワインとのマリアージュを提供するほか、地域色の濃い珍しい食材や調理法、地域間のコラボレーションによる新しい発見など、他では味わえない新しい食体験を提案する。

食材や酒の調達は会員旅館の地域に限定せず、「日本の地域を応援する」という立場から、オブリージュスタッフが地域を巡る中で出会うおいしい食を紹介。今後は各地でモノづくりに励む作家の工芸品などの展示も予定している。

営業は、月~土曜日(日曜・祝日定休)の17時30分~26時(14時~17時はカフェ営業)。