厚生労働省は2日、2014年1月分の被保護者調査の結果を発表した。それによると、1月時点の生活保護受給者は前月比707人増の216万7,927人となり、4カ月連続で過去最多を更新した。
1月時点の生活保護受給世帯は前月比1,114世帯増の159万9,186世帯と、こちらも過去最多を記録した。
世帯別に見ると、高齢者世帯(男女とも65歳以上の世帯、またはこれらに18歳未満の未婚者が加わった世帯)が全体の約45%に当たる72万3,685世帯(前月72万2,149世帯)でトップ。以下、その他の世帯が28万7,874世帯(同28万8,546世帯)、傷病者世帯が28万1,347世帯(同28万2,169世帯)、障害者世帯が18万5,213世帯(同18万4,402世帯)、母子世帯が11万2,813世帯(同11万2,456世帯)と続いた。