ビー・エム・ダブリューは5月1日、同社初のマキシ・スクーター「C600 スポーツ」「C650 GT」に、特別仕様モデルとなる「スペシャル・エディション」を設定して発売する。
「C600 スポーツ」「C650 GT」はともに647ccの並列2気筒エンジンを搭載したプレミアム・スクーター。「C600 スポーツ」はアクティブなライディングの着座姿勢を採用しており、「C650 GT」は大型の電動制御式ウインドシールドなどの快適装備を搭載する。
今回発表された「C600 スポーツ スペシャル・エディション」は、Akrapovic製スポーツ・サイレンサー、スポーツ・シート、赤のリヤ・ショック・スプリングを特別装備し、アルピン・ホワイトのボディ・カラーに、ルピンブルーメタリックとレーシングレッドのラインを施した特別カラーを採用。スポーツ性をさらに高めた。
「C650 GT スペシャル・エディション」は、グラニック・グレー・メタリック・マットの特別カラーを採用し、ラゲッジラック、トップケース、シートバックレストを標準装備して、長距離ツーリングにおける快適性を向上させている。
両モデルともに、ベースモデルからの車両本体価格の上昇を最小限に留めており、「C600 スポーツ スペシャル・エディション」は約15万円分の特別装備を採用しながら、価格は9万円アップにとどまる121万円。「C650 GT スペシャル・エディション」も同価格の121万円となっている。