米Flurryは現地1日、米国のモバイルデバイスユーザーの利用時間に関する調査結果を公表した。それによると、モバイルデバイスの1日当たりの利用時間がのびるとともに、モバイルウェブに費やす時間が減り、アプリに費やす時間が増えたとしている。
2014年のモバイルデバイスの利用時間は1日当たり2時間42分。2013年は同2時間38分で、2014年は4分長くなった。また、モバイルデバイスの利用時間をモバイルウェブとアプリに分けた場合、2013年はアプリが80%、モバイルウェブが20%だったが、2014年にはアプリが86%、モバイルウェブが14%となり、アプリに費やす時間が長くなった。
2014年におけるモバイルデバイス利用時間をジャンル・アプリ別に分けると、最も時間が費やされていたのがゲームで32%だった。Facebookが17%、ユーティリティアプリが8%、Safariが7%と続いた。また、FacebookやTwitterなどソーシャルメディアで区分すると28%となり、全体の約3割の時間が同ジャンルに費やされていることがわかった。