タキイ種苗は3月14日~17日の期間、小学生の子供を持つ20~40代の女性336人を対象に「子供の朝食に関する調査」を実施した。

子供は朝食を食べますか?

6割以上が朝食に野菜を意識している

まず「子供は朝食を食べますか?」と尋ねたところ、「必ず食べる」(86.9%)、「大抵食べる」(11.0%)と合わせて97.9%が「食べる」と回答した。朝食を食べると得られると思う効果について尋ねると、「授業に集中できる」が64.3%、「体の成長」が58.6%、「心の安定」が53.0%で上位になった。

子供の朝食で心がけていることについて聞いたところ、「短時間で食べることができる食事」が65.2%と最も多く、次いで「短時間で用意できる食事」(60.7%)、「栄養バランスのとれた食事」(29.8%)が続いた。

「子供の朝食で野菜をとり入れることを心がけていますか?」との質問には、「常に心がけている」「なるべく心がけている」を合わせた62.5%が「心がけている」と答えている。

子供の朝食で野菜をとり入れることを心がけていますか?

最も登場する野菜はトマト

朝食によく登場する野菜について聞いてみると、トマトが42.6%で最も多く、レタス(25.3%)、キャベツ(24.1%)が続いた。よく登場する主食については、パンが76.2%、ごはんは64.6%となった。

朝食によく登場する野菜

また、子供が好きな朝食メニューについては「じゃがいもの肉巻き焼き」「目玉焼き丼(炊いた白米に目玉焼きをのせるだけ。しょうゆをかけて食べる)」「納豆ネバネバうどん(おくら、アボカド、わかめ、ごま、温泉卵を入れてめんつゆをかける)」「ゆでたブロッコリーにとろけるチーズ」などが挙がった。