米Appleは1日(現地時間)、Mac版/iOS版/iCloud版の「Pages」「Numbers」「Keynote」のアップデートをリリースした。

共通の新機能は、"表示のみ"設定による共有。ユーザー以外の編集を制限しながら、書類、スプレッドシート、プレゼンテーションをWeb経由で共有できる。

Mac用のPagesは、ページナビゲータを使用したセクションの削除/複製/並べ替えが可能。Numbersは、プリント設定でマージン、ヘッダ、フッタを作成できる。Keynoteはトランジションとビルドが増え、アニメーションでモーションブラーを適用できるようになった。これらの他にも、数多くの機能の改善・強化が行われている。

iOS用は、名前による検索に対応する。Keynoteでプレゼンテーション中にスライド上で指を使ってポインタを表示できるようになり、発表者ディスプレイに新たに縦方向のレイアウトオプションが加わった。

iCloud版は、書類エディタが新しいデザインになった。また、Retinaディスプレイに対応する。なお、最新のiCloud版で書類などを編集した場合、それらをMac版で開くには1日にリリースされた最新版が必要になる。

iCloud版の書類エディタが新デザインに