バーガーキング・ジャパンは4月1日、ハンバーガー「BIG KING4.0」(390円)、「BIG KING5.0」(690円)を全国の「バーガーキング」店舗にて期間限定で発売した。同日、バーガーキング六本木店で新商品発表会を行った。
「BIG KING」は、アメリカやヨーロッパで先行販売されているメニュー。"バンズ"を3層重ね、間に直火焼きのビーフパティ2枚、レタス、スライスオニオン、ピクルス、チェダーチーズをサンドしている。日本では、日本人の好みに合わせて開発されたサウザンアイランドドレッシングをベースにした「BK KINGソース」で味付けた。
レギュラーサイズとなる「BIG KING4.0」は4インチ(約9センチ)となっている。BKフレンチフライとドリンクMサイズをセットした「Mセット」の価格は750円。4月24日まで販売される。
また、同社の看板バーガーである「WHOPPER(ワッパー)」には"とてつもなく大きい""大ホラ""うそ"という意味もあり、エイプリルフールにちなんで4月1日を「WHOPPERの日」として日本記念日協会の記念日登録をした。
これを記念して日本限定サイズの「BIG KING5.0」を同時発売した。サイズは5インチ(約13センチ)で、ビーフパティも1枚約113gの"ビックサイズ"となっている。ドリンクMサイズとセットになった「Mコンビ」の価格は790円。4月7日までの7日間限定販売となっている。
バーガーキングは米国生まれのファーストフード店で、2007年に日本進出、現在日本全国に81店舗を展開している。2012年以降、竹墨を使った「墨バーガー」のほか、話題性を重視したバーガーや特別な味を目指して新商品を発売してきた。
同社代表取締役社長の村尾泰幸氏は「日本のマーケットは非常に難しい。差別化と話題性だけでなく、バーガーキングでなければできないものを作っていく」とし、2014年は「『少し贅沢な大人のファーストフード』をキーワードに強化の年にしたい」とコメントした。