トリップアドバイザーは、外国人観光客数の多い世界48都市におけるホテルでのルームサービスの金額を比較調査した、「旅行物価指数(トリップインデックス)世界のルームサービス2014」を発表した。
日本は48都市中11位に
同調査は各都市の4つ星クラスのホテルにおいて、一般的な有料のルームサービスの価格を調査し、その平均費用を比較したもの。
今回は、クラブサンドイッチ・ミネラルウォーター(500ml)・ウォッカ・缶コーラ・ピーナッツ・ドライクリーニング(Yシャツ1枚)の合計価格で比較した。クラブハウスサンドイッチがメニューにない場合は、それに類するメニュー、ピーナツやウォッカの用意がない場合は、それに類するもので計算している。
比較した結果、金額が最も高い都市はフィンランドのヘルシンキ(9,062円)だった。2位はノルウェーのオスロ(8,924円)、3位は韓国のソウル(7,421円)、4位はスイスのチューリッヒ(7,372円)、5位はスウェーデンのストックホルム(7,046円)。日本は東京が11位で、金額は6,034円だった。
一方、最も安い都市はチュニジア共和国のチュニス(1,876円)だった。2位は南アフリカのケープタウン(2,339円)、3位はハンガリーのブダペスト(2,593円)、4位はチェコ共和国のプラハ(2,627円)となっている。
※調査対象の都市は、世界観光機関(UNWTO)の調査による外国人旅行者の入国者数トップ50カ国から主要48都市を選択した。金額は、2014年2月17日時点の為替レートを採用