華道家元池坊は5月8日~13日、東京都・日本橋三越本店本館7階ギャラリーにて「いけばなの根源池坊展 東京花展」を開催する。

「いけばなの根源池坊展 東京花展」を開催 ※画像は昨年の、次期家元池坊由紀の出展作品

日本文化の神髄いけばなを450作品で表現する展示会

同展は、日本文化の神髄を約450作品のいけばなで披露するもの。「花の品格」をテーマに、華道家元四十五世池坊専永と次期家元池坊由紀の大作をはじめ、関東地区を中心に、静岡、甲信越地区で活躍する華道家による約450点のいけばな作品を公開する。

室町時代に成立したもっとも古い様式「立花(りっか)」、江戸時代に成立した「生花(しょうか)」、現代のライフスタイルに調和した「自由花」という池坊いけばなの3つの花形を、10代から90代までの華道家たちが披露する。日本文化の神髄である池坊いけばなの美しさを感じる機会となるという。

開催日は、5月8日~13日。一次展:8日・9日、二次展:10日・11日、三次展:12日・13日。会場は、日本橋三越本店 本館7階ギャラリー(東京都中央区日本橋室町1-4-1)。入場時間は、10時~18時30分(19時閉場)。入場料は900円で、高校生以下無料。