ウェザーニューズは、日本人の2014年春のお花見事情を調査するため、全国のウェザーリポーターの協力のもと"お花見調査"を実施した。

昨年のお花見タイミングは?

バッチリ見頃でお花見できた人は33%

まず、昨年のお花見タイミングについて、3月12・13日にかけて1万3,582人に調査した。すると「バッチリ見頃」は33%、「ちょっと早い・遅い」が43%、「かなり早い・遅い」が14%、「その他」が10%となった。「バッチリ見頃」を除くおよそ7割は、見頃のタイミングが合わない中、お花見をしていることが分かった。

都道府県別に「バッチリ見頃」に花見をできた割合を調べたところ、最も見頃に桜を楽しめた割合が高かったのは「和歌山県」(44%)だった。2位は「奈良県」(42%)、3位は「愛媛県」(40%)。逆にタイミングが合わなかった都道府県は「北海道」(17%)、「沖縄県」(17%)、「長崎県」(19%)となっている。

「バッチリ見頃」に花見をできた都道府県別ランキング

お花見好きは岩手県民!?

続いて、3月4日に1万1,581人を対象にお花見に何回行く予定か尋ねたところ、全国平均は1.3回だった。都道府県別で見ると回数が最も多い県は岩手県(1.6回)、最も少ないのは沖縄県(0.5回)で、1.1回の差が見られた。最も少ない沖縄県は、お花見に行かない人の割合が6割を超えている。

3月15・16日に1万1,635人を対象にお花見予算について聞くと全国平均は2,583円で、昨年と比べると359円増加している。都道府県別で見ると、最も予算が多いのは「青森県」(3,708円)全国平均よりも1,000円以上も高い。一方で、最も少ないのは「沖縄県」の1,637円で、最も多い青森県との差は2,000円以上となった。

お花見の予算