異動や転職などで新しい部署に配属されると、つきものなのが「自己紹介」です。最初が肝心ということもあり、一生懸命に話そうとしがちですが、失敗することもあります。そこでマイナビニュース会員500名に自己紹介でどんな失敗をしたのか聞いてみました。
Q.自己紹介で失敗した経験はありますか?
はい 22.0%
いいえ 78.0%
■相手にドン引きされた…
・「好きなアイドルを述べたら、女子にドン引きされた」(35歳男性/機械・精密機器/営業職)
・「好きな芸能人を「マイケル・ジャクソン」と言ったら、滑ったような空気になってしまった」(25歳女性/小売店/販売職・サービス系)
・「変な人間なのを隠しきれなかった」(24歳女性/情報・IT/技術職)
・「学生時代のあだ名を言ったら、ちょっと引かれた」(29歳女性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
■アピールのミス
・「俗にいう中二病真っ盛りのころの漫画などに影響を受けまくったキャラづくりの上での自己紹介」(26歳男性/警備・メンテナンス/事務系専門職)
・「グローバルに頑張りたいアピールをしすぎて、ガツガツした人に思われた」(25歳女性/電機?事務系専門職)
・「誰とでもすぐ仲良くなれます! と言ったら、そうは見えないと返された…」(26歳女性/小売店/販売職・サービス系)
■偉い人の前での失敗
・「役員の前で自己紹介をしていたときに、『不安』と言おうとしたのに『不満』と言ってしまったから…役員は笑っていて、後々考えればなんてことないことなのだが、当時は頭が真っ白になったのでとても印象に残っている」(34歳男性/情報・IT/技術職)
・「社長から紹介されて自己紹介を始めるのに社長の言葉の途中で自己紹介を始めてしまった」(24歳女性/情報・IT/技術職)
■緊張しすぎて…
・「緊張しすぎて、用意していた挨拶をすっかり忘れた」(30歳女性/マスコミ・広告/秘書・アシスタント職)
・「緊張の余り噛み噛みの自己紹介になってしまい何を言っているか自分でも分からなくなった」(30歳男性/機械・精密機器/事務系専門職)
・「緊張しすぎて、ジェスチャーがやけに大げさになってしまった」(25歳男性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
■すべった
・「笑わせようとしてシュールなことを言ったら、意味を理解されていなくてぽかーんとされた」(29歳男性/商社・卸/事務系専門職)
・「ウケを狙って自己紹介したらスベった」(28歳男性/その他/技術職)
・「テンションを間違ってしまった」(29歳女性/学校・教育関連/秘書・アシスタント職)
■頭が真っ白になった
・「言おうとしていたことがあったのだけど、頭が真っ白になってしまって何もいえなかった」(26歳男性/情報・IT/技術職)
・「面白いことを言おうと考えすぎて、頭が真っ白になり、結局誰よりも短く単純な自己紹介になってしまった」(26歳男性/金属・鉄鋼・化学/技術職)
・「話そうと思っていたことが、人前に出て緊張で一気に飛んでしまい、何を話したかも覚えていない」(30歳男性/情報・IT/技術職)
■その他
・「まともに紹介できたことがない」(46歳男性/医療・福祉/専門職)
・「自分の名前を間違えた」(31歳女性/アパレル・繊維/事務系専門職)
・「関西では、神戸大学のことをしんだいというのですが、関東ではしんだいというと、信州大学のことで、しばらく出身大学を勘違いされてしまった」(53歳男性/電機/技術職)
■総評
自己紹介で失敗した経験のある人は全体の約2割。特に失敗したことがない方がいるなかで、いくつになっても慣れない…という人が一定数いたようです。
失敗したなと思う内容は、自己紹介の言葉をあらかじめ考えていたにもかかわらず、緊張のあまり忘れてしまったり、噛んだりしてしまったという人が目立ちました。
また、自分をわかってもらおうと、趣味などについて話した結果、引かれてしまった人もいました。自己紹介は、恐らく多くの人が緊張するのではないでしょうか。緊張しているのは自分だけではないと思えば、少しは気が楽になるかもしれません。
調査時期: 2013年3月13日~3月17日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 男性232名 女性268名 合計500名
調査方法: インターネットログイン式アンケート