新生銀行はこのたび、新生総合口座パワーフレックスのスマートフォン用「新生銀行口座開設アプリ」を導入し、27日よりこのアプリを使った口座開設の申し込み受付を開始した。
このアプリは、口座開設の際に必要な事項の入力に加えて、スマートフォンのカメラ機能を使って本人確認書類(運転免許証)と届け印またはサインを撮影し、送信することで、口座開設申し込みが完了するというもの。これにより顧客は、従来は口座開設申込フォームに添付し郵送していた本人確認書類を電磁的に送信できるため、より簡単に申し込みを行うことができるという。
スマートフォンのカメラを使って証明書類を電磁的に送信する機能については、トッパン・フォームズが開発した機能を活用している。同機能の特長は、運転免許証と届け印を並べて撮影することで、届け印のサイズを運転免許証の大きさとの比較により正確に把握できる点だという。(トッパン・フォームズと共同特許出願中)
2月24日より開始した「新生パワーダイレクト」スマートフォンサイトでのバンキングサービスに加え、このたびの口座開設アプリの導入により、スマートフォンのみ利用のユーザーも便利に同行口座を利用できるようになるという。
同行はインターネットでの取引の利便性を一層高め、顧客に付加価値の高い商品・サービスを引き続き提供し、顧客基盤の拡大を目指していくとしている。