ローソンは4月2日、大阪府内に"進化型コンビニ"「ローソンマート」を初出店し、近畿地区での展開を開始する。
2日に近畿地区初出店となる「ローソンマート天下茶屋店」(大阪市西成区)と「ローソンマート北区菅栄町店」(大阪市北区)を2店舗同日オープンし、15日に「ローソンマート長田駅前店」(東大阪市)をオープンする。
ローソンマートは、2005年より展開している生鮮コンビニ「ローソンストア100」の進化型店舗。コンビニエンスストアの利便性と幅広い品揃えを兼ね備えた、"進化したコンビニエンスストア"をコンセプトに、2014年2月に展開を開始し、これまでに関東・中部地区に4店舗を出店してきた。
売場面積を従来の「ローソンストア100」の約1.5倍~2倍に拡大し、従来の100円均一・適量小分けの商品に加え、幅広い価格設定の商品を拡充して豊富な品揃えを実現。また、コンビニエンスストアの持つ公共料金支払いなどのサービス機能を新たに追加し、利用者の利便性の向上を図っている。郵便ポスト、ゆうパック、ATM、ギフトカードのサービスはオープン時に全店導入済みで、今後は収納代行やクレジットカード、電子マネーの導入を予定している。
同社は今回の出店を皮切りに、今後近畿地区における店舗網の拡大を目指すとしている。