ウエディングパークが運営する「ガールズスタイルLABO(GSL)」は、サイバーエージェントが運営するママ向けクラウドソーシングサービス「mama&crowd(ママ&クラウド)」と共同で実施した「子どもゲストとパートナー」に関する調査の結果を発表した。同調査は20代~50代の女性を対象として10日~16日に実施。220名から回答を得た。
女性の8割「自分の子どもを結婚式に連れて行くことに抵抗がある」
「子どもがいる結婚式で困った事はあったか」と聞いたところ、48.9%が「はい」と答えた。また、「結婚式に子どもを連れて行くことに抵抗があるか」という質問には79.2%が「はい」と回答。約8割の女性が「自分の子どもを結婚式に連れて行くことに抵抗がある」事がわかった。
自由回答では「花婿のご親族の赤ちゃんが、挙式中大泣きで、その赤ちゃんは結局途中で母親と外に出たものの、雰囲気が一瞬崩れてしまった」「当時子供が2歳で他の参列者に人見知り。新郎新婦の入場の際、花嫁さんに近寄りたくて席を立ち、ビデオレターやスピーチの途中でトイレ。料理は可愛かったけど、食べにくくソースでべたべたになりました」などの声があった。また、「結婚式にあったら嬉しいサービス」については、「託児所やキッズスペース」「授乳やおむつ替え用のベビールーム」「キッズ向けグッズやメニュー」などがあがった。
女性の半数が「授かり婚はあり」。30代後半は約7割が「授かり婚」に肯定的
「授かり婚をどう思うか」との質問には、「あり」が24.1%、「どちらかといえばあり」が22.5%、合わせて約半数の女性が「授かり婚」に関して肯定的だった。年齢別に見ると、30代前半から半数以上が肯定的であり、30代後半では約7割の人が「授かり婚」に関して肯定的だった。
結婚しているカップルの1割以上が「授かり婚」
「あなたは授かり婚だったか」を聞いたところ、14.0%が「はい」と回答。次いで「授かり婚」カップルに「結婚式は挙げたか」を聞いたところ、「結婚式を挙げたが64.3%、「結婚式を挙げる予定がある」が7.1%、「結婚式を挙げる予定はないが、機会があれば挙げたいと思っている」が7.1%となり、合計すると約8割が「授かり婚での結婚式」に肯定的であることがわかった。