ガールズユニット・X21のリーダーでタレントの吉本実憂が29日、東京・明治神宮野球場で、始球式を行った。
東京ヤクルトスワローズは、横浜DeNAベイスターズ戦において、2014年開幕シリーズの始球式を開催。この日の始球式には、「第13回全日本国民的美少女コンテスト」のファイナリストで結成したX21のメンバーで、デビュー曲「明日への卒業」選抜メンバー12人が元気いっぱいに登場。各ポジションについたメンバーが見守る中、ピッチャーを担当したリーダーの吉本が力強く投球して、観客を盛り上げた。
始球式終了後、報道陣の取材に応じた吉本は、ワンバウンドとなった投球に「ちょっと左に行っちゃった」と悔しさもありつつ、「(出来は)100点!元気に投げれたので、応援する気持ちが伝わったかな」と満足した様子。「元野球部の方にコツを教わって、公園でボールを投げてました。家ではフォームの練習をしました」と準備万端で挑んだことを明かすと、籠谷さくらは「投げるときの姿勢が格好良かった!」と大絶賛していた。
一方、他メンバーは選手たちとの交流を楽しんだようで、上水口萌乃香が「たくさん握手しました」と感激すると、泉川実穂も「優しかったです。年のことを聞かれました」とにっこり。また、この日のカラフルなグローブは、吉本をイメージして特別に作られたそうで、「名前も入っていて本当にうれしい。宝物です。お父さんと一緒にキャッチボールをしたい」と笑顔を見せた吉本は、「ヤクルト日本一を全力で応援したい。X21もヤクルトと一緒に頑張って成長していけたら」と気合を入れていた。