飲み会でイメージダウンにならないように!

歓送迎会が行われるこの時期、忘新年会に続いて飲み会が多くなります。新しい出会いと別れがお酒の量を増やしてしまい、失態を演じてしまう女性もいるのではないでしょうか。お酒は、ちょっとした勇気の薬にもなるため、普段なかなか話せない人とも気軽に話せるきっかけにもなりますが、逆を言えば、飲み会の席が原因で男性にドン引きされてしまったケースも少なくありません。今回は、飲み会で男性が引く女性の言動をご紹介したいと思います。

自分のお酒の量を基準に考える

飲み会の席に来る人全員、お酒が飲めるわけではありません。「お酒が飲めなくても、あのワイワイした雰囲気が好き」と言う人もいます。また、お酒が飲める人も、明日大切な用事があるからなどの理由で、あえて飲まないというケースもあります。

乾杯のときにソフトドリンクを頼んでいる人に対して、「お酒飲まないの? 」と声をかけるだけならまだOKですが、その後もしつこく「お酒飲まないの? 」と聞き続けたり、挙句の果てには「お酒飲めないとか、ないわー! 」など、お酒が飲めないことをいつまでもしつこく突っ込んでくる女性とは、もう会話したくないと男性は思ってしまいます。

また、お酒を飲んでいても人によって飲むスピードや量も様々。その人のペースがあります。それを無理に自分のペースに巻き込んで、お酒が進んでないからと言って無理に飲ませるような女性も、もう一緒に飲みたくない! と思われる原因ですので注意してください。

お気に入りの人にだけべったり

お気に入りの男性がいる飲み会があったのなら、距離を近づけるチャンスと思うので、積極的な行動が見られることってあります。しかし、例えば会社の飲み会の場合、ベタベタしてしまうと後々大変。周りの女性社員に「あの子、○○さん狙ってるのか知らないけれど、会社の飲み会だってことわかってない」など、陰口のターゲットにもなりかねません。

2人っきりで飲むときと、大勢で飲むときとでは、行動を変える必要があります。

加減を無視した暴走

ある飲み会で、1人の女性が楽しみ過ぎたのか、酔っ払っていました。……と、ここまではお酒の席なので許される範疇なのですが、トイレにこもりっきりで出てこない。何度も何度も声をかけても、呂律が回っていない状態で「だいじょうぶ~」の返答。そして、やっと戻ってきたと思ったら、気持ちが悪くなったと言い出し(以下自主規制……)。帰りは男性の肩を借りなければ歩けないほどで、それはもう惨事でした。

その女性は、久しぶりの飲み会で楽しかったので、ついついはじけてしまったそうですが、大人として自分の加減を知らないで暴走してしまい、結果的に周りに迷惑をかけてしまいました。そういう女性とは、一緒に飲みたいと思わないですよね。当然、その女性は男性からもひんしゅくを買い、飲み会には呼ばれなくなりました。

ずっとスマホや携帯を触っている

人と会話をほとんどせず、ずっとスマホや携帯を触っている女性には、「何をしに飲み会にきたの? 」と問いたくなる男性も少なくないそうです。終始スマホを触って、人との会話に加わろうとはせず。気を遣って男性から「飲み会のネタ、SNSにでもにアップしてるの? 」と聞くと、その女性はずっとゲームをしていたそうです。結果、彼女はいないものとして飲み会が進んでいったそうです。

やはり、大人として大切なことは「場の空気を考える」気持ちではないでしょうか。会話のネタとして撮った写真やアプリを見せるなんてことは、コミュニケーションとしてもオッケーですが、周囲とも会話せず……となると、飲み会だけではなく、これからの付き合いにも影響しかねません。

飲み会という席は、いろんな人がいることを理解した行動が大切になります。自分も、そして周りも楽しい場になるよう、マナーを忘れないようにしたいものです。

※写真は本文と関係ありません。

著者プロフィール

片瀬萩乃
恋愛作家
常に相談者の立場に立った前向きなコメントに「恋愛の楽しさを思い出した! 」「自分の気持ちに自信が持てた! 」と多くの女性からアツい支持を得ている。著書に、シリーズ合計20万部突破した『モテ本! 』『モテ本! ハイパー』『モテ本ビジュアル強化BOOK』(以上、大和書房)、『終わらない恋をするための恋愛のルール』『喜ばせハンドブック』(以上、中経出版)、『永遠に彼が夢中になる恋愛のルール』(二見書房)、新刊に『しあわせのはじまりは、ときめきから』(学研)がある。 オフィシャルサイト「恋結‐コイムスビ‐」、オフィシャルブログ「today+」も展開中。