ニコンは3月28日、デジタル一眼レフカメラ「D600」の不具合に関する対応について発表。部品交換などによっても現象が改善されない場合には、交換に応じるとした。
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D600は2012年9月に発表されたハイアマチュア向けのデジタル一眼レフカメラで、35.9×24mmサイズ・ニコンFXフォーマットのCMOSセンサー、いわゆるフルサイズセンサーを搭載するモデル。
撮影した画像に黒い粒状の像が複数写り込む現象が報告されている。この件に関してニコンでは、保証期間経過後も無償で点検や清掃、シャッターその他の関連部品交換などで対応を行ってきた。これらの対応を複数回実施しても、なお現象が改善されない場合、D600ないし同等製品への交換に応じる。