アクサ生命保険、アクサ損害保険、アクサダイレクト生命保険の3社(以下アクサ)と日本ブラインドサッカー協会(以下JBFA)はこのたび、6月28日、29日の2日間にわたり、味の素スタジアム(東京都調布市)にて「第13回アクサ ブラインドサッカー日本選手権B1(全盲クラス)大会」(大会愛称:アクサ ブレイブカップ)を開催すると発表した。

「アクサ ブレイブカップ」と称して日本選手権が開催されるのは2回目になるという。

JBFAは「サッカーを通じて、視覚障がい者と健常者が当たり前に混ざり合う社会を実現すること」を目指し、同競技の普及・発展と競技力の向上に寄与することを目的として活動しているという。日本選手権B1大会は2003年3月に第1回大会を開催して以来、ブラインドサッカー日本一を決める大会として毎年実施しており、全国から集まったクラブチームが鎬を削っているという。

アクサは、コーポレートレスポンシビリティ(CR:企業の社会的責任)の取り組みの一環として、2006年からブラインドサッカーを支援し、競技環境の整備や集客・認知向上活動の支援、大会運営にボランティア派遣を行っている。昨年2013年は、弱視クラスの世界選手権「2013 IBSA ブラインドサッカー世界選手権B2/B3大会」(2013年2月開催)を支援すると同時に、「弱視(ロービジョン)」のリスク啓発活動もスタート。アクサとJBFAは、今年もその啓発活動を継続的に実施、アクサ ブレイブカップおよびその他の大会期間中に会場内に「弱視啓発ブース」を設置し、弱視体験眼鏡やパネルを展示するという。さらにスポ育などの出張授業の中で弱視のリスク啓発活動も引き続き展開してくとしている。

アクサとJBFA は弱視のリスクに対する社会的認知を広げ、視覚障がいの早期発見および重症化防止に努めていくとしている。