女優の優希美青が27日、2014年度「防火ポスター」のモデルに起用され、27日、都内で行われた記者会見に出席した。
社団法人日本損害保険協会では、防災意識の高揚を目的にした啓発活動として、毎年防火標語を使用した防火ポスターを制作。過去には上戸彩や長澤まさみ、戸田恵梨香や橋本愛といった現在でも一線で活躍する女優が起用され、人気スターの登竜門となっている。今年のポスターには、モデルや女優として活躍している優希美青を起用。この日発表された全国統一防火標語とともに優希が写った約44万枚のポスターが、全国の消防署や公共施設に配布される。
春らしい爽やかな白のワンピース姿で登壇した優希は「全国に44万枚も配布される防火ポスターのモデルに選ばれて嬉しく思います。それに今までモデルを務めた方は有名な方ばかりなので光栄ですね」と笑顔を見せ、「もういいかい火を消すまでは まあだだよ」という全国統一防火標語とともに自分の姿が写ったポスターに「小さいお子さんからご高齢者まで親しみやすい標語だと思いました。一度消した火を再確認できますね」と満足げだった。
優希は、昨年のNHK連続テレビ小説『あまちゃん』に出演するなど、今後の活躍が期待される若手女優の1人。「今年に入ってから身体を使う仕事がしたいと思うようになりました。アクションや不良っぽい言葉遣いで演じる役ができればと思います」と清楚な雰囲気とは真逆なキャラクターを演じたいという。現在中学2年生で、4月から最終学年の3年生となるが「中学生の制服は中学生のうちでしか着れないので、制服を着てお友達とお出かけしたいです」と話し、気になる恋愛について「毎日大好きな『名探偵コナン』君を見れたらそれでいいかな。(恋愛の)火と煙? 消火活動もいらない感じですよ(笑)」と話して笑わせていた。