資生堂はこのほど、「化粧なおし」に関する意識・実態調査の結果を公表した。同調査では、20~39歳で、普段化粧・化粧なおしをしている有職者の女性を、年齢ごとに均等割り付けし、500名を対象とした。実施期間は、2013年年9月4日から8日にかけてで、インターネット調査で行った。
「化粧くずれ」は働く女性の敵!
「ベースメーキャップの"化粧くずれ"が気になることはあるか」を聞いたところ、89%と約9割が「気になる」と回答した。「出勤前、ベースメーキャップ直後の"見た目の自己評価"を100%として、くずれを実感した後の"自己評価"を比較した場合、どの程度変化するか」を聞いた。平均で54%も自己評価が下がるという回答結果が出た。
「"化粧くずれ"を実感している際、どのような気分になるか」を複数回答で聞いた。8割以上が「体感的に不快になる」と回答。次いで「気分的に不快になる」と、体感的にも気分的にも不快感の増加を挙げた。また、約7割が、気分が落ち込む傾向があるとした。さらに、約3人に1人は、仕事上心理的にマイナス影響があると答えた。