キヤノンは、同社製デジタルカメラの累計生産台数が2億5,000万台に達したことを発表した。
写真はレンズ一体型のハイエンドモデル「PowerShot G1 X MarK II」(左)とレンズ交換式のミドルクラス「EOS 70D」(右) |
キヤノンのデジタルカメラ事業は1996年、同社製デジタルカメラの初号機となるコンパクトモデル「PowerShot 600」発売からスタートした。以来、2000年にスタイリッシュなコンパクトデジカメとして市場を席巻した「IXY DIGITAL」を発売するなど、市場を牽引。2008年に累計生産1億台、2013年12月に2億台を達成。
一方のレンズ交換式も2000年にハイアマチュア向けとしてデジタル一眼レフカメラ「EOS D30」を発売した。以来、「EOS Kiss Digital」などで市場拡大に貢献し、2005年に累計生産2,500万台、2014年2月に5,000万台を達成。
これにより、レンズ一体型とレンズ交換式を合わせて、2014年1月31日に累計生産2億5,000万台を記録した。