JR西日本とジェイアール西日本デイリーサービスネット、セブン-イレブン・ジャパンは27日、JR西日本グループの駅店舗事業について業務提携契約の締結を発表した。
今回の業務提携は、JR西日本グループが駅を中心に運営するキヨスク店舗・コンビニエンス店舗に関するもので、JR西日本管内における既存の駅店舗(約500店舗)全店を提携店舗へリニューアル。提携店舗名は、「セブン-イレブン Kiosk(キヨスク)」「セブン-イレブン Heart・in(ハート・イン)」となる。
今年6月上旬には、京都駅(2店舗)・岡山駅・下関駅・博多駅で提携店舗(計5店舗)が開業する予定。その後、おおむね5年間で提携店舗へのリニューアルを進めるとしている。今後の駅店舗計画地への出店も、提携店舗にて新規出店を推進する。
セブン-イレブンはこれまでにも鉄道事業者との業務提携を行ってきたが、JR西日本グループとの提携は、「店舗エリア・店舗数ともに過去最大規模」になるという。「今後、JR西日本グループとセブン-イレブンは、駅店舗事業において、双方が有する事業インフラおよびノウハウを組み合わせた提携店舗を展開し、利便性向上をめざしていきます」と発表している。