日本航空(JAL)とパナソニック アビオニクス コーポレーションは26日、同社が導入している国際線機内インターネットサービス「JAL SKY Wi-Fi」を、新たにボーイング767-300ER型機、777-200ER型機、787型機へ拡大すると発表した。

国際線の機内インターネットサービス「JAL SKY Wi-Fi」は、米Panasonic Avionicsによる衛星回線経由のインターネット環境「eXConnect」システムを機内に設置し、乗客が手持ちのノートPCやタブレット端末などを機内からインターネットに接続できるサービス。

現在JALでは、東京=ニューヨーク・シカゴ・ロサンゼルス、東京=ロンドン・パリ・フランクフルト、東京=ジャカルタで「JAL SKY Wi-Fi」を提供しているが、今回の対象機材拡大により、東南アジア路線でも機内インターネットサービスが利用可能となる。

料金プランは1時間プランと時間無制限のフライトプランの2種類。通信データ容量の制限はない。サービス開始は2014年度内を予定しているが、詳細は決まり次第告知される。