米Connected Dataは26日(現地時間)、4ベイ構成のDrobo基本モデルの第3世代製品「Drobo 4 Bay」を発表した。USB 3.0に対応。価格が349ドル(HDDなし)からと、前世代よりも安くなった。

Droboは、BeyondRAIDテクノロジを搭載したストレージ装置だ。容量の異なるHDDを混在させてディスクアレイを構築でき、仮想ホットスペア機能によって容量の追加や障害からの復旧もHDDを追加または交換するだけという手軽なデータ管理とデータ保護を実現する。

第3世代4ベイDroboはUSB 3.0対応でデータ転送が高速(第2世代はFireWire 800/USB 2.0)になっただけではなく、最新のアーキテクチャの効果で従来の4分の1の時間で障害から復旧できるようになった。BeyondRAIDではディスク運用のデータをHDDに書き込んでいるため、第1世代および第2世代の4ベイDroboユーザーはHDDを外して第3世代に入れるだけで新モデルに移行できる。Connected Dataは、第3世代4ベイDroboを購入する第1世代または第2世代のユーザーに、2014年6月9日まで50ドルの値引きを提供する(ロイヤルティディスカウントプログラム)。

本体サイズは150.3×185.4×262.3ミリ、4台の3.5" SATA I / II / III HDDを搭載できる。

第3世代4ベイDroboのインターフェイスはUSB 3.0のみ

対応OSはOS X 10.7以上、Windows 7 SP1 (32bit/64bit)、Windows 8/8.1(32bit/64bit)。OS XのTime Macineサポートが向上しており、Time Machineバックアップに割り当てる容量をユーザーの任意でDroboに設定できる。