モデルで女優のトリンドル玲奈が、佐々木希主演の映画『呪怨 -終わりの始まり-』(6月28日公開)で本格的な映画デビューを果たし、初めてホラー作に挑むことが26日、明らかになった。

『呪怨 -終わりの始まり-』で女子高生・七海を演じるトリンドル玲奈

『呪怨 -終わりの始まり-』は、ホラーの人気シリーズ『呪怨』の最新作。本格的な映画は今回が初となるトリンドルは、『劇場版BAD BOYS』(2013年)に続いての映画出演で、女子高生4人組グループの一員・七海(ななみ)役を演じる。初のホラーとなったが、撮影現場は「和やかで楽しかったです!」とリラックス。「本格的な映画出演は初めてになりますが、演技の幅を広げることができ、とても貴重な経験になりました」と振り返り、「画面の恐怖が見ている皆さんに伝わればうれしいです! 是非、絶叫して下さい!」と呼びかけた。

そのほか、佐々木演じる主人公・結衣の恋人・宮越直人役で劇団EXILEの青柳翔が出演。七海と同じく女子高生の葵役に映画初出演の女優・高橋春織、莉奈役に『容疑者Xの献身』『魔女の宅急便』などに出演した女優・金澤美穂、弥生役には進研ゼミ、NTTドコモなどのCMなどで知られる女優の黒島結菜が決定した。

キャスト陣は作品の怖さに太鼓判を押しており、青柳は「最も怖いホラー作品になっていると思います! 背筋の凍るような恐怖を是非、劇場でお楽しみください」と自信。高橋は「初めて台本を読んだ時、台本だけでこんなに怖いのに映像にしたらどうなってしまうんだろうとドキドキしました!」、金澤は「落合組で巻き起こる戦慄を、臨場感そのまま皆様に届けられるよう、のたうちまわってきます」、黒島は「自分なりの恐怖を精一杯出していきたいと思います」と話している。

本作は、小学校3年生の学級担任を急遽務めることになった佐々木演じる結衣が、不登校を続けている生徒・佐伯俊雄の自宅を訪問するところからはじまる。彼女が訪れた家は、足を踏み入れたものすべてが奇妙な死を遂げる「呪われた家」で、その日をきっかけに結衣の身に不可解な現象が起こり始める。少しずつ佐伯家の過去が明らかになり、恐怖現象は次から次へと起こるが、結衣はこの家に再び足を踏み入れる。果たして、「呪われた家」の知られざる秘密とは…。『催眠』『感染』『シャッター』の落合正幸監督がメガホンをとる。

宮越直人役の劇団EXILE・青柳翔

女子高生・葵役の高橋春織

女子高生・莉奈役の金澤美穂

女子高生・弥生役の黒島結菜

(C)2014『呪怨 -終わりの始まり-』製作委員会