スマホやタブレットを使っていて「便利だけど、ここをもうちょっと」と思うことがあるかと思います。そのうちのひとつに「祝日の表示」があります。最新のiOS 7.1には標準で祝日を表示されるようになりましたが、それ以前のOSを使っている場合は、その設定をしておかなければなりません。ここでは、iOS 7.0.6までの人を対象に、純正のカレンダーアプリに日本の祝日を表示する方法を説明したいと思います。

Apple社のサイトにある「Japanese Holiday Calendar」を利用しよう

カレンダーアプリに祝日を表示させるには、まずApple社のサイトからOS Xのカレンダー用のファイル「Japanese Holiday Calendar(JP Holidays)」をダウンロードします。はじめにSafariを起動させて「Japanese Holiday Calendar」に接続。スマホ用サイトではないのでちょっと見づらいですが、ピンチして拡大すると「Download」というボタンが出てくるので、ここをタップ。

画面に「カレンダー”JP Holidays” を紹介しますか?」という表示が出てきたら、「照会」を、その後「完了」を選択します。カレンダーアプリを開いてみて、日表示にすると祝日名が出ていれば完了です。ただし、使っている端末の設定によってはこの方法では表示されないことも。続いて別の方法を説明していくので試してみてください。

1.「Japanese Holiday Calendar」のファイルがあるAppleのサイト

2.サイト画面内の「Download」をタップするとこのようなウインドーが出てくるので、「照会」を選択

3.ファイルの追加が終わるとこの画面が現われる。「完了」をタップしよう

4.実際にカレンダーの日表示を開いてみて、このように祝日名が表示されていればオーケー。表示されない場合はこの後に紹介する方法を試してみよう