ジェネシスホールディングスは3月25日、YASHICAブランドよりデジタル拡大鏡「DLK-01」を発売した。価格はオープンで、推定市場価格は16,800円前後(税込み)。

デジタル拡大鏡「DLK-01」

DLK-01は、細かい文字や図などを大きく拡大するための電子的なルーペ。底面に受光部が設けられており、拡大したいものの上に置いてボタンを押すだけで、拡大イメージがディスプレイに表示される。

撮像素子は1/4型・30万画素のCMOSセンサーで、解像度は640×480ドット。拡大倍率は、5倍が標準で、5.5倍、6.5倍、9倍の4段階に調節可能だ。ディスプレイは3.5型のカラー液晶で、白黒反転を含む7種類のカラーを選択することができる。

受光部には4個のLEDライトが備えられており、暗い場所でも使用可能。プロジェクターを使用したプレゼンのときに、細かな文字が書かれた資料を読むといった用途にも便利だ。テレビ出力ケーブルが付属しており、より大画面でイメージを確認することもできる。

LEDライトにより、暗い場所でも使用可能

電源はリチウムイオン充電池。約3.5時間でフル充電され、フル充電の場合、約2.5時間の連続使用が可能だ。本体サイズはW106×D25×H79mmで、質量は約112g。