三井住友カードは24日、主に中小企業を対象とした法人向けクレジットカード「ビジネスカード」の最上位ランクとして、「ビジネスプラチナカード」を新たに発行し、4月14日から会員募集を開始すると発表した。
同カードは、日本初(同社調べ、3月現在、提携カードは除く)というVisaおよびMasterCardブランドによる法人向けプラチナカード。
三井住友カードでは、主に中小規模の企業の経理事務合理化ニーズに対応するため、出張費・接待費などの諸経費の精算を法人口座で一括管理できる「ビジネスカード」を提供している。
ビジネスカードは、クラシック、ゴールドの2券種を展開していたが、このたびVisa・MasterCardブランドの法人カードで、より高いステータスと高品質なサービスを求める顧客からの声に応え、最上位カードであるプラチナカードをラインナップに追加したという。
「ビジネスプラチナカード」には、24時間対応のコンシェルジュサービスや、ホテル・レストランのランクアップサービスなど、三井住友カードが発行する個人向けプラチナカードと同等のサービスを付帯していて、接待や出張などのあらゆるビジネスシーンでワンランク上のサービスを提供するという。
また、VisaおよびMasterCardブランドは世界中に広範なアクセプタンスを持つため、グローバルにビジネス展開する企業の方にも有効に利用できるとしている。
「カードご利用プレゼント」として、6ヶ月間のカード利用金額のO.5%相当額のギフトカードが還元され、贈答や社内褒賞用にも活用できるという。
三井住友カードは、今後も中小企業をはじめとする法人の顧客のニーズに応える、新たな商品・サービスの開発に取り組んでいくとしている。