インテリジェンスはこのほど、「第10回アルバイト川柳」の入賞作品を発表した。
時事ネタや流行語を詠み込んだ作品が多数
同企画には、アルバイト経験のある人、また、その雇用主も参加。アルバイトに関する感動、笑い、驚きの体験、日常的な場面や想いなどを川柳に託すもの。昨年12月25日から2月23日にかけて、PC、モバイルの特設ページや、Twitterから応募を受け付け、1万1,478作品が集まった。
審査の結果、グランプリ1作品、入賞5作品が決定。さらに、10周年記念賞5作品、特別審査員のお笑い芸人3人が選ぶ「しずる村上純賞」「ウーマンラッシュアワー村本大輔賞」「フルーツポンチ村上健志賞」がそれぞれ1作品ずつ。合計14作品が選出された。
「グランプリ」は、詠み人"Aita"の「俺落ちて 内定してた セルフレジ」で、賞金10万円を進呈。
ほか、おもな入選作品は、賞金2万円の「入賞」が、詠み人"らんたな"の「777 お釣りがもたらす 幸福感」。詠み人"はなすけ"の「まかないで 貯金と脂肪が たまったよ」ほか。旅行券3万円が賞品の「10周年記念賞」は、詠み人"みくちゃん"の「バイト代 アベノミクスは いまだ来ず」。詠み人"アリス"の「ゆるキャラの バイト決して ゆるくない」ほかとなった。
お笑い芸人のサイン入りクリアファイルと、入賞作品の直筆色紙が賞品となる「特別審査員賞」は、「村上純賞」が、詠み人"ゆから"の「深夜レジ 創作ダンス 客と目が合う」。「村本大輔賞」が、詠み人"ラピレモン"の「初めての 手荒れはバイトの 皿洗い」。「村上健志賞」は、詠み人"しーとん"の「失恋で シフトが埋める 胸の穴」となった。