京成電鉄、新京成電鉄、北総鉄道の京成グループ3社は、列車の運行情報や大規模災害発生時の緊急放送などを表示する「運行情報ディスプレイ」を改札口付近に設置し、順次運用を開始すると発表した。

「運行情報ディスプレイ」設置イメージと画面イメージ

今回導入するのは、京成線6駅、新京成線22駅(京成津田沼駅を除く全駅)、北総線全14駅。自社線や近隣の他社線で運転見合わせなどの運行支障が発生した際、文字情報と路線図で支障区間などを表示する。最新情報を視覚的に提供することで、よりわかりやすい運行状況の案内をめざす。NHKによる非常災害時緊急放送の放映も可能。平常時には各社の沿線おでかけ情報や駅の利用案内、広告などを流すという。

京成線では25日から、新京成線・北総線では26日から運用を開始。京成線では2014年度以降も、順次設置駅を拡大する予定だ。