電子情報技術産業協会(JEITA)は24日、2014年2月のPC国内出荷実績を発表した。PC出荷台数は2013年12月より3カ月連続で過去最高を記録し、成長率は5カ月連続で前年同期比2桁増となった。

JEITA発表資料「2014年2月パーソナルコンピュータ国内出荷実績」

全体の出荷台数は前年比122.2%の123.7万台。タイプ別の内訳は、デスクトップPCが同137.2%の39.9万台、ノートPCが同116.1%の83.8万台だった。全体の出荷台数においてノートPCの比率は67.8%を占めた。

全体の出荷金額は前年比130.0%の974億円。そのうち、デスクトップPCは同141.1%の305億円、ノートPCが同125.5%の669億円だった。

この統計の参加企業は、アップルジャパン、NEC、オンキヨー、セイコーエプソン、ソニー、東芝、パナソニック、日立製作所、富士通、ユニットコム、レノボ・ジャパンの計11社。