3月22日、23日に東京ビッグサイトで開催された「AnimeJapan 2014」にて、永井豪原作『マジンガー』シリーズを美少女キャラ化したアニメ『ロボットガールズZ』のステージイベントが行われた。

左から高岡香、津田美波、荒浪和沙、本多真梨子、水瀬いのり、内田真礼、喜多丘千陽

イベントには、チームZ・Zちゃん役の本多真梨子、グレちゃん役の水瀬いのり、グレンダさん役の荒浪和沙、チームG・ゲッちゃん役の内田真礼、ジーグさん役の津田美波、チームT・ガイちゃん役の高岡香、ダンダン役の喜多丘千陽と、総勢7人が初めて一堂に集合。7人はそれぞれのキャストのコスプレで登場し、ファン投票で選ばれた台詞やミニライブのほか、チームZとチームGによる本作の主題歌「きかい♡少女隊」を5人そろって初披露した。

『ロボットガールズZ』のヒロイン・チームZとチームGがそろってイベントに登場するのは今回初。高岡香と喜多丘の小気味良い司会で幕を開けた本イベントだが、『ロボガ』コスプレ初披露の内田と津田は「めっちゃ恥ずかしい!」とはにかみ気味。ファン投票で選ばれた、地上波では流すことのできないシーンの台詞披露コーナーでは、荒浪が「痛いのと恥ずかしいの、どっちがお好みかしらぁ」とグレンダさんらしいドS台詞で先陣を切り、続く本多の「てか、ぶっちゃけあんたら(チームT)知名度ないっつーか」との台詞には、ほかのキャストからは「ひどい!」と集中砲火。司会のチームTの2人は「(Zちゃんが攻められているけど)こっちもダメージをうけてるんだから!」と思わず吐露した一幕もあった。

そして『ロボットガールズZ』のオンラインゲーム化の発表を知った7人は大盛り上がり。しかし、荒波の「拡散希望!」に会場は沈黙すると、水瀬から「会場にこんなにたくさんの人がいるのに(反応がないなんて)絶好調ですね」と本作とは違い荒浪がいじられる場面も。 さらに、Blu-ray&DVDに収録される、新作映像に出演することが決定したコラボキャラクター6キャラクターのうち、いまいち萌えない娘は寿美菜子、ピクシブたんは大空直美が、ミヤリーは橘田いずみが、レルヒさんは稲田徹が声優を担当することも発表された。

今回は、その中から代表して「宇都宮市特別PR担当」のミヤリー、声優を務める橘田が特別ゲストとしてステージに。ミヤリーは登場するやいなや、持っていたステッキを投げる、毒舌を連発など、その外見とは違いやりたい放題。宇都宮のギョウザ大使もつとめる橘田はギョウザのバックを持って登場し、ミヤリーの印象について「私にないダークな一面を持っているので、ミヤリーといると落ちつく」と語っていた。

ミニライブでは、赤いサイリウムを持って応援するファンの前でチームZとチームGによる「きかい♡少女隊」、そして本作のオープニングテーマ「ロボットガールズZ」を全員そろって初披露。「練馬! 練馬!」や「群馬! 群馬!」以外でも合いの手を入れるファンに、本多は「合いの手が入らないところでも合いの手が入ってきて楽しかった!」と喜びをあらわにしていた。

『ロボットガールズZ』

最後に、今回のイベントについて内田は「せっかくこんなかわいい衣装を作ってもらったから、またやりたい!」、津田は「わたしたち(チームG)は1話しか出てない。それってどうなの? もっと出たいよ」、荒浪は「ライブをやっていて気持ちよかった!」、水瀬は「応援してくれるみなさんにありがとうの気持ちがいっぱい!」とそれぞれに喜びを語った。最後に本多が「こんなに大勢の方に来ていただけることが本当にうれしいです。これからも皆で力を合わせてがんばっていきます!」と締めくくり、大盛況のイベントは幕を閉じた。

その後も「Anime Japan 2014」限定劇場鑑賞前売券購入者へのプレゼントお渡し会や、共演が決定したうーさー様との撮影など、引っ張りだこの1日を過ごした『ロボットガールズ』チーム。5月31日からは全国10館で本作が上映され、6月13日にはBlu-ray&DVDの発売も控えている。

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