1996年よりテレビ東京系で放送されたTVアニメ『爆走兄弟レッツ&ゴー!!』がBlu-ray BOX化を果たし、2014年8月27日にワーナー・ホーム・ビデオより発売されることが決定した。
『爆走兄弟レッツ&ゴー!!』は、漫画誌『月刊コロコロコミック』(小学館刊)で連載された、こしたてつひろ原作のミニ四駆漫画で、第2次ミニ四駆ブームを巻き起こした伝説的な作品。ミニ四駆、アニメ、映画、ゲーム、CD、トレーディングカード、シールとさまざまなメディアミックスが展開された。その中でも、1996年~1998年まで全3期にわたって放送されたTVアニメはその人気を牽引し、今もなお強い人気を誇っている。現在、社会人を中心に新たなミニ四駆ブームの到来している中、待望の作品がついにBlu-ray BOX化される。
映像は、オリジナルネガフィルムをHDテレシネにてリマスタリングし、最高画質のBlu-ray BOXとして商品化。収録ディスクは9枚組のデジパック仕様、音声はステレオリニアPCMで価格は58,800円。さらに特典として、キャラクターデザインを担当した高見明男氏の描き下ろし収納BOX、解説書も同梱される。さらに、第2シリーズ「WGP編」、第3シリーズ「MAX編」のBlu-ray BOX化も予定されているという。
主人公は、性格は正反対ながらもミニ四駆が大好きな兄弟、星馬烈と豪。ある日、ミニ四駆開発者の土屋博士から、空力を最大限に利用したフルカウルミニ四駆を渡された星馬兄弟は、兄の烈がコーナリング重視の「ソニックセイバー」、弟の豪が加速重視の「マグナムセイバー」へ進化させる。物語では、4つのシーズンレースを戦い、そのシーズンレースで入賞した者だけが参加できる「スーパー・グレート・ジャパン・カップ」(SGJC)を戦うまでの1年が描かれている。
(C)こしたてつひろ/小学館・ShoPro