阪急リテールズは4月3日~30日に、阪急梅田駅2階中央改札内に"鹿児島うんまか阪急梅田店"を期間限定で出店する。

左から、おさつほっこりスティック栗黄金、おさつほっこりスティック安納いも

九州土産「おさつほっこり」のスティック版も

同店では、さつまあげや焼酎、郷土菓子、ハム、ウィンナーなど鹿児島の銘品を用意するほか、4月3日・4日にはオープニングキャンペーンを実施。商品を購入した人の中で各日先着100人に、「薫匠がつくる薩摩本枯節(ほんかれぶし)の鰹でんぶ」をプレゼントする。

中でも、九州地区の土産に販売されている「おさつほっこり」のスティック版は一押し商品とのこと。鹿児島県産の「栗黄金(くりこがね)」、種子島産の「安納(あんのう)いも」を100%使用し、独自のフライ製法によりサクサクに仕上げている。価格は各1,000円。

さつまあげは4月3日~16日に有村屋、4月17日~30日に月揚庵・勘場蒲鉾店が出店し、各店独自の味の商品が販売される。

さつまあげ(イメージ)

白熊(600円)

焼酎は芋焼酎と黒糖焼酎を販売。小正醸造の芋焼酎「さつま小鶴復刻版」(1,200円)は、昭和初期に使用された原料を現代風にアレンジして再現した。本坊酒造の黒糖焼酎「あらわざ桜島」(1,020円)は、南薩摩産のさつま芋「黄金千貫」を使用。独自技術によりなめらかでかろやかな味わいとなっている。

郷土菓子には、もち米を木灰汁(もくあく)に一晩漬け込み、竹皮で包んで4時間ほど煮て作る「あく巻き」(475円)が登場。かつては、それぞれの家庭で灰を集め手作りをしていたという。その他、祝い餅である「いこもち」、昔ながらの駄菓子「げたんは」なども販売する。

また、今回はフルーツや豆類を盛り付け練乳をかけたかき氷「白熊」の創始者である「天文館むじゃき」の商品も販売。同商品で使用されるかんな削り製法のかき氷にかける自家製ミルクは、昭和22年の考案から改良を重ねたこだわりのものだという。

同店の営業時間は11時~22時(最終日は20時まで)。上記価格は全て税別。