ガールズユニットのX21が22日、東京・池袋サンシャインの噴水広場でデビュー・シングル『明日への卒業』のリリース記念イベントを行った。

後列左から小澤奈々花、泉川実穂、末永真唯、籠谷さくら、山木コハル、若山あやの、前列左から田中珠里、白鳥羽純、吉本実憂、長尾真実、井頭愛海、上水口萌乃香

同ユニットは、2012年に開催された「第13回全日本国民的美少女コンテスト」でグランプリに輝いた吉本実憂を含めファイナリスト21人で結成。2013年にはテレビ朝日で初の冠番組『GO!オスカル!X21』をはじめ、レギュラーラジオ3本などに出演して話題を集めた。そんな彼女たちが、初めてのシングル「明日への卒業」を3月19日にリリース。この日は発売記念イベントが行われ、吉本を含めた12人の選抜メンバーが登場してミニライブを披露した。

ステージ上に勢揃いし、まずは『GO!GO!X21~ドキドキ初登校~』を披露した後、センターの吉本が「池袋サンシャインにお越しの皆さん、こんにちは! 今日はデートだったり家族でお買い物をされていると思いますが、皆さんと楽しんでいきたいと思います」とあいさつ。その後に1stシングルのカップリング曲「エイナン×セツナ」を熱唱してMCに入り、詳細は未定ながら6月26日に早くも2ndシングルの発売がサプライズで発表されたほか、3月29日に神宮で行われるプロ野球「ヤクルト×DeNA」で始球式を行われることも発表。「この場で発表出来てうれしいす」と笑顔を見せながら、最後の曲「明日への卒業」を歌い上げてイベントを終えた。

イベント後には報道陣の取材に応じ、吉本が「本当に楽しかったです。池袋サンシャインは初めて来たんですけど、本当にテンションが上って楽しませてもらいました」とイベントの感想を。同地は"アイドルの聖地"とも呼ばれているが、「"アイドルの聖地"と呼ばれている所でイベントが出来たのはうれしいです」と満足げで、オリコンチャート初登場で9位となった新曲について「上を狙って頑張ります! X21はメンバーがたくさんいますが、一人一人空手やギターなど変わった特技を持っています。一人一人を見るのも楽しめますし、X21として一つになたった時のフォーメーションが凄く綺麗なので、そういったところを見て欲しいですね」とアピールしていた。