「ママのおなかの音メモリー」(6,980円・税別)と、その使用例

タカラトミーは5月22日、マタニティダイアリー「ママのおなかの音メモリー」を、全国の玩具専門店、百貨店・量販店などのベビー用品売場、インターネットショップなどにて発売する。

マタニティライフの思い出を"音"で保存

同商品は、妊娠中のお腹の音を録音・再生できる、音で記すマタニティダイアリー。「マタニティライフを楽しんで過ごしたい!」という女性が増える中、近年マタニティフォトなど妊娠中だからこそ楽しめるサービスへの関心が高まってきているという。同社は、赤ちゃんが産まれる前からのマタニティライフの思い出を"音"で保存し、出産後も赤ちゃんと一緒に使える商品として企画したとのこと。

妊娠中のお腹の中の音や周囲の人の話し声など、赤ちゃんがお腹の中で聞いている環境音を約30秒×8回分録音し、保存する。マイクが内蔵された子機をお腹にあて、録音ボタンを押すと約30秒間の録音が始まり、マイクをあてる場所や、録音する時期を変えるなどして、世界に1つしかないその時々の自分だけのお腹の中の音を録音して残すことができる。

また、録音した音はスピーカーのついた親機にセットして再生することが可能で、家族や友人と楽しんだり、産まれてきた赤ちゃんに聞かせたりすることができる。赤ちゃんはママのお腹の中で聞こえていた音を聞くと安心し、ぐずり泣きが軽減される効果があるといわれており、出産後の育児グッズとしても活用できるという。お腹の音がよく聞こえるよう、高感度のマイクや低音がきれいに響くスピーカーなど、機能にもこだわった。

「モーツァルトの子守唄」「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」「胎内音を再現した音」など、内蔵メロディが6種入っており、そのまま流して聞くことができるほか、録音したお腹の中の音と重ねて流すなどアレンジすることもできる。さらに、産まれた赤ちゃんの写真や、マタニティフォト、妊娠中のエコー写真などを飾るフォトフレームになっており、妊娠、出産の思い出を様々な形で残し、長く楽しむことが可能となる。

サイズは、約W183×H208×D178mm。商品重量は約640g。メーカー希望小売価格は、6,980円(税別)。使用電池の単3形アルカリ乾電池3本は別売りとなる。

(C)TOMY