『牙狼〈GARO〉-炎の刻印-』メインビジュアル

雨宮慶太監督が手がける人気特撮TVドラマ『牙狼<GARO>』シリーズのアニメ版のタイトルが『牙狼〈GARO〉-炎の刻印-』に決定し、2014年秋より放送されることが明らかになった。

アニメ版『牙狼<GARO>』は、昨年11月に開催されたファンイベント「金狼感謝祭」で制作発表が行われていたが、正式なタイトルは『牙狼〈GARO〉-炎の刻印-』に決定。同時にメインビジュアルも公開され、全身に炎をまとい、戦意をむき出しにした黄金騎士ガロが描かれている。3月22日に東京ビッグサイトにて開催される「AnimeJapan 2014」の『牙狼』ブースでは、メインビジュアル以外のイメージボードなどが多数展示されるという。

本作の監督は期待の新鋭となる林祐一郎氏、シリーズ構成・脚本は、数々の特撮作品をはじめ、TVアニメ『進撃の巨人』や『ジョジョの奇妙な冒険』などを手がける小林靖子氏が担当する。現時点ではストーリーや時代設定など明かされていないが、往年のファンだけでなく、新たに『牙狼<GARO>』を見る人も引き込まれる物語を目指し、実写で描かれた迫力や洗練された映像美はそのままに、アニメならではの新たな魅力が描かれる。

『牙狼<GARO>』シリーズは、派手なアクションと雨宮監督が生み出す独特の筆文字を取り入れたスタイリッシュな映像と最新のCG/VFX技術を駆使し、独自の歴史を作ってきた大人のための特撮ドラマ。3月22日からは特撮映画『絶狼<ZERO>-BLACK BLOOD- 黒の章』が公開され、4月4日からは4作目となる特撮TVドラマ『牙狼<GARO>-魔戒の花-』の放送がスタートする。

(C)2014「炎の刻印」 雨宮慶太/東北新社