モデルの長谷川潤が21日、東京・原宿の国立代々木競技場第一体育館で行われたファッションショー「東京ランウェイ2014 SPRING/SUMMER」に出演した。
東京ランウェイは、「神戸コレクション 2012S/S」で10周年、20回目の開催となったことを機に、「神戸コレクション 東京公演」から「東京ランウェイ」へと生まれ変わった。5回目の開催となる今回のテーマは、"WHAT IS FASHION?"。2020年の東京オリンピック開催も決まったことで、あらためて"ファッションとは何か?"と問いかけ、日本の魅力を追求する。
2011年に一般男性と結婚し、翌年12月に第1子となる女児を出産した長谷川。3カ月の産休を経て、昨年5月に女性ファッション誌『グラマラス』(講談社刊)6月号の表紙に登場し復帰を果たした。同年9月の東京ガールズコレクションでは、引き締まったくびれを披露。今回はスラリと伸びた抜群の美脚を惜しげもなく見せ、出演後の囲み取材に応じた。
長谷川はまず、この日のファッションを「今日は普段でも着られるモダンでスポーティーな感じです。グレー・オン・グレーという同じ色を重ねているところもかわいいです」と説明。オープニングを飾ったことについては、「すごく皆さんがあたたかく迎えてくれて」と笑顔を見せ、「本当にそのおかげで楽しく歩くことができました」と感謝の言葉を述べた。
普段のファッションは黒や白、グレーでまとめることが多いという長谷川。今年は「もうちょっと色を取り入れたい」と計画中のようで、本イベントのテーマである"WHAT IS FASHION?"にちなんで、「自分らしくありのままでいられるファッションを意識しています」と自身のこだわりを明かした。
現在、ハワイ在住の長谷川。「前はサーフィンとかしてたんですけど、子どもができて全然できていなくて(笑)。また復活できたらなって思います」と期待を寄せ、「(子育ては)いろんなチャレンジはあるんですが、本当によかったなって思う瞬間がいっぱいあって。ニコッと笑った時とか寝顔を見る瞬間とか。そういうちょっとした時間が、最近よかったなと思います」と幸せな一面を垣間見せた。