映画『鷹の爪7~女王陛下のジョブーブ~』のワールドプレミアが20日、東京・TOHOシネマズ日本橋で行われ、声優を務めた本田翼、木の実ナナ、FROGMAN監督、そして総統、吉田くん、レオナルド博士、ジョブーブの着ぐるみが登場した。

映画『鷹の爪7~女王陛下のジョブーブ~』のワールドプレミアに出席した本田翼

4月4日より公開する本作はFlashアニメ「秘密結社 鷹の爪」シリーズの劇場版第7弾。「仕事」に憧れる求人情報誌「タウンワーク」の人気キャラクター・ジョブーブが、ひょんなことから地球に優しい世界征服を目論む「鷹の爪団」に加入。充実した「仕事」ライフを送るが、お得意先で事件に巻き込まれてしまい…という内容になっている。

最近はモデルだけでなく女優としても活躍する本田が、声優に初挑戦したことでも話題の本作。しかも、ヒロイン・木原睦美のほか社長秘書や花屋、ハンドドライヤーの効果音など7役も挑戦し、本田は「どうやって演じ分けるか悩みましたけど、キャラクターが個性的だったので、そんなに悩まなくてもいいかなと。あとは監督に相談してやりました!」と元気に語った。

7役の中でも特にこだわったのはハンドドライヤーだったそうで、ファンからリクエストされると照れくさそうにしながらも気さくに「ぶっぉぉー」と生披露。アフレコについては「『ぶぉぉー』とか『ごぉぉー』とか何パターンか監督と話し合って録りました」とユニークな苦労も告白して会場を笑わせた。また、今後さらにチャレンジしてみたいことを聞かれるも「今は特にないです」控えめで、「今、色んなことに挑戦させていただいているので、さらに挑戦したらよくばりかな。今やっていることを一生懸命やろうと思います」と充実の笑みを浮かべていた。