ティアックは19日、同社の保有する国内のストレージデバイス事業をアルメディオに譲渡する交渉を開始した。
ティアックは1953年創業で音響機器や情報機器の製造販売を手がける企業。低価格化が進むPC向けストレージデバイス製品のOEM販売事業から、2013年3月に撤退していた。今回必要な経営資源を集中させるため、事業譲渡の交渉を開始したという。
ティアックの2013年3月期の期連結実績は222億3,600万円。このうちストレージデバイス事業の売上高は15億8,500万円。譲渡期日は2014年5月をめどに協議する。