東京証券取引所は19日、西武ホールディングスの再上場を承認したと発表した。上場予定日は2014年4月23日。2004年12月に西武鉄道が有価証券報告書の虚偽記載で上場廃止になって以来、約10年ぶりの再上場となる。

市場区分は売出し価格が決まった後に決定する。想定売出し価格は1株当たり2,300円で、最終的な売出し価格は需要状況などを勘案した上で4月14日に決める。売出し株式数は8,085万5,400株で、内訳は、国内売出し株式数が4,851万3,200株、海外売出し株式数が3,234万2,200株を予定している。ブックビルディング期間は4月8日~11日、申込期間は4月15日~18日。申込株数単位は100株。

西武ホールディングスは2006年2月3日に設立。都市交通・沿線事業、ホテル・レジャー事業、不動産事業、建設事業、ハワイ事業などを営む子会社の経営管理およびそれに付帯関連する事業を展開している。