厚生労働省は3月18日、2014年3月に大学を卒業する学生の就職状況などを発表した。これは同省が文部科学省と共同で調査し、2月1日現在の状況を取りまとめたもの。
調査対象は、全国の大学、短期大学、高等専門学校、専修学校の中から、設置者や地域などを考慮して抽出した112校、6,250人。同調査は年4回(10月1日、12月1日、2月1日、4月1日)実施されている。
就職内定率は大学卒が82.9%(前年同期比1.2ポイント増)、短期大学卒(女子学生のみ)が77.6%(同1.2ポイントの減)、高等専門学校(男子学生のみ)が100.0%(同0.8ポイントの増)、専修学校(専門課程)が78.4%(同0.1ポイントの減)となった。