3月21日に日本公開を迎える、LEGOブロックを題材にした長編映画『LEGOムービー』の、本作で使われなかった未公開映像がこのほど、独占公開された。
全米では2月7日に公開となり、3週連続1位を記録、世界興行収入はすでに360億円を突破している『LEGOムービー』。監督&脚本は、『くもりときどきミートボール』『21ジャンプストリート』のフィル・ロード&クリストファー・ミラーが担当し、LEGOブロックの世界観に基いて、ダン・ハーゲマンとケビン・ハーゲマン、フィル・ロードとクリストファー・ミラーがストーリーを構想。複数の新しいキャラクターを紹介しつつ、レゴワールドでも人気のキャラクター・フィギュアが登場する。
今回公開された映像は、映画本編で使われなかった未公開映像。主人公のエメットがセリフを噛んだにも関わらず演技を続けようとするも自ら「今のナシ!」と開き直るNGシーンや、ワイルドガールとバットマンがイチャつく場面でバットマンがなかなか決めゼリフをうまく言えないシーン、休憩中のエメットとバットマンが"エア・アームチェア"という技を編み出し談笑する場面などが収録されている。本作で使われなかった映像集を作り出してしまうほどユーモアたっぷりな監督コンビについて、製作のロイ・リー氏も「私が知る中でも、とりわけ独創的な人々だ」と話している。
なお、主人公・エメットは、平凡で生真面目、何においても平均的なLEGOミニフィギュア。そんな彼がなぜか、"ケタ外れの能力を持ち、世界を救う鍵となる人物"と思い込まれてしまい、そのせいで見知らぬ人たちの集団に入れられ、邪悪な暴君に立ち向かうために大冒険の旅に出る羽目に。そして、何の覚悟もできていないエメットは、とんでもない騒動を起こすことになる。
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