アイドルグループ・嵐の櫻井翔と女優の宮崎あおいが18日、東京・日本橋のCOREDO室町2で行われた、映画『神様のカルテ2』桜カーペットセレモニーに出席した。

映画『神様のカルテ2』桜カーペットセレモニーに出席した宮崎あおい

本作は、若手内科医・栗原一止(櫻井)が末期がん患者の心と向き合い成長していく物語『神様のカルテ』の続編で、一止と榛名(宮崎)、辰也(藤原竜也)と千夏(吹石一恵)ら事情の異なる3組の夫婦の物語を描くヒューマンドラマ。21日から全国公開される。

セレモニーでは、櫻井と宮崎は約1,000人の観客の前に人力車に乗って登場。和装姿を披露すると、桜モチーフの造花を撒きながら江戸桜通りに敷かれたカーペットを練り歩いた。櫻井は「普段、自分が普通に歩いている場所なので不思議な感じです。途中まではロンドンオリンピック選手の気持ち、途中からは花咲か爺さんの気持ちで歩かせていただきました」と話し、会場の笑いを誘った。宮崎は「風の強い中たくさんの人に来ていただいてうれしく思います。待機している時はちょっと恥ずかしいと思っていたのですが、出て来たらうれしいなあと思いました」と笑顔で回答。衣装については「桜カーペットに合うように桜の柄が入っています」と春らしい着物を紹介した。

セレモニー後の舞台あいさつで「桜の思い出は?」と質問されると、宮崎は「私は枝垂桜を育てていて、買った年だけお花見ができたんですけれど、そのあとすごく元気がなくなってしまったので今はお花屋さんに入院中です」と自身の趣味を明かした。

本作では2人の子どもが生まれるまでを描いているが、「実際に子どもができたらしてみたいことは?」との質問には、「髪の毛を切ってあげたいです。男の子でも女の子でも子どもの前髪パッツンってかわいくないですか? すごいオンザ眉毛のおかっぱの女の子ってかわいいなと思うので、それをしたいです」と笑顔を見せた。さらに「宮崎さんの子どもはもれなくパッツン?」と振られると「そうです。そしてその時私もパッツンです。好きなんですよね、どうしてもやめられない」とパッツン好きを告白していた。