歌手のhitomiが、MAXとセクシーガールズバンドを結成してアラフォー女性の心境を歌った楽曲「バラユメ collaboration with MAX」が、18日から配信をスタートした。
同曲のミュージックビデオは、放送作家の鈴木おさむ氏がプロデュース。4人が若い男を誘惑するなど肉食系女子の一面が垣間見られる内容となっている。ボーカルはhitomi、ギターはNana(MAX)、ベースはMina(MAX)、ドラムはLina(MAX)が担当。4人は、ゴールドとシルバーに身を包み、妖艶なパフォーマンスを繰り広げる。
hitomi、MAX共に映像でアーティストとコラボレーションしたのは、今回が初めてのこと。テレビ朝日系のリアルドキュメントドラマ『ガールズトーク薔薇組』の演出・脚本を手がけている鈴木おさむ氏は、同番組に出演しているhitomiに「CANDY GIRL」のアンサーソングの制作を依頼。hitomiは、20歳目前の心境を歌った「CANDY GIRL」に対して、アラフォーの今の気持ちを歌った「バラユメ」を作った。
楽曲が完成した際、今度はhitomiから鈴木氏に「この曲の世界観を映像化してほしい」とプロデュースをオファー。完成したMVについて、鈴木氏は「今の草食男子に、アラフォー女性の格好良さを伝えるというのがコンセプトです」と説明し、「格好よくてセクシーなPVになりました」と出来栄えに自信をのぞかせた。
一方のhitomiは、「今回は、なんと言ってもMAXさんに出演いただいたのが大きなことですね」と語り、「同世代で、10代20代と頑張ってきて、30代でこうしてコラボレーションできたのがうれしかったです!」と喜びを表現。MAXのメンバーもそれぞれ、「本当のガールズバンドの様に感じました!」(NANA)、「願いがかなってうれしかった」(LINA)、「全てがとても新鮮で楽しかったです」(MINA)とコメントを寄せている。