エレコムは18日、1,000万回のキーストロークに耐えるというUSBテンキーボードとして、「TK-TCM011/RS」シリーズと「TK-TCM012/RS」シリーズを発表した。ともにブラックとシルバーの2色を用意。4月上旬より発売する。価格は「TK-TCM011/RS」シリーズが1,260円、「TK-TCM012/RS」シリーズが1,890円。

簡易パッケージを採用

TK-TCM011/RSシリーズ

「TK-TCM011/RS」シリーズは、EUが決めた「RoHS指令」に準拠したテンキー。鉛、水銀などを含めた6種類の物質を使用制限して製造。パッケージも紙製の簡易仕様で、大量のゴミを出すことのないよう配慮されている。

シルバー

ブラック

Microsoft Excelでの入力作業に便利な「Tab」「00」「BS」キーを装備。電卓系のキー配列と、最大1,000万回の打鍵に耐える高耐久キーを採用した。「NumLock」問題をハードウェア的に解決しているほか、「NumLock」の状態もLEDで表示する。

主な仕様は、キー配列が20キーのメンブレン式、キーピッチが19mm、キーストロークが2.3mm。インタフェースはUSBでケーブル長は0.5m。本体サイズはW90×D140×H23.5mm、重量は約110g。対応OSはWindows XP(SP3) / Vista(SP2) / 7(SP1) / 8 / 8.1。

TK-TCM012/RSシリーズ

シルバー

ブラック

USB 2.0ハブを装備

「TK-TCM012/RS」シリーズは、上記「TK-TCM011/RS」シリーズに2ポートのUSBハブ機能を搭載したモデル。USBポートはUSB 2.0に対応し、供給電流は1ポートあたり約100mA。重量は約114g。