日立リビングサプライは、液晶テレビ「Wooo(ウー!)」シリーズ3製品「L55-G2」「L47-G2」「L19-N2」を4月より順次発売する。希望小売価格は、L55-G2が390,000円、L47-G2が320,000円、L19-N2が48,000円(いずれも税別)。なお、3製品はいずれも、主に日立チェーンストールに向けたモデル。量販店などへの展示は基本的に行われない。
L55-G2とL47-G2は、録画機能、ネットワーク機能、3Dなどに対応した高機能テレビ。チューナーは地上デジタル×3基、BS/110度CSデジタル×2基を搭載しており、ダブル録画も可能だ。「XCodeHD」トランスコーダーにより、8倍までの長時間録画も可能だ。記録メディアは、USB接続のHDDを使用する。また、専用の録画キット「RHDM-HD1TH」(希望小売価格25,000円、税別)も利用可能だ。RHDM-HD1THは、容量1TBのUSB HDDとカセットHDD「iVDR-S」用のスロット1基を組み合わせたキットで、テレビの背面に取り付けることができる。
ネットワーク機能は、DLNAのサーバーとクライアント機能の両方を搭載。録画した番組をネットワーク経由でBDレコーダーにダビングする「AVネットワークダビング」も利用できる。アクトビラやTSUTAYA TV、NHKオンデマンドなどの配信サービスも利用可能だ。3D映像は、偏光方式3Dでの再生で、クロストークのないクリアな映像を楽しむことができる。
採用されているパネルはIPS方式で、映像エンジンは「Picture Master」。超解像技術「ピクセルマネージャーSG」、部屋の明るさや照明の種類、映像の内容を分析して最適な画質にコントロールする「インテリジェント・オート高画質3」も搭載されている。
入力インタフェースはHDMI×4、D4端子×1、ビデオ入力×2、アナログRGB×1を装備。本体サイズは、L55-G2がW1,247×D310×H801mmで、L47-G2がW1,075×D263×H686mm。質量は、L55-G2が26.9kgで、L47-G2が19.4kg(いずれもスタンド込み)。
L19-N2は、パーソナル向けの録画対応テレビ。チューナーは、地上デジタル×1基、BS/110度CSデジタル×1基。「XCodeHD」トランスコーダーは搭載しておらず、放送画質のみでの録画となる。
パネルはVA方式。映像エンジンは「Picture Master」で、「ピクセルマネージャーSG」も採用されている。入力インタフェースはHDMI×3、D4×1、ビデオ入力×1、アナログRGB×1を装備。本体サイズはW448×D168×H326mmで、質量は2.8kg(スタンド込み)。